先月からの不安定な天候は
今月に入っても続いていて、
もう下旬に入ろうというのに
今月は一度しか山へ行けてない。
当初は一ノ峯へ夕暮れを見に
行く話をもとさんとしていたけど、
先週は天候がダメそうだったので、
代わりに南阿蘇の免の石と
夜峰山へ行くことになった。
予報では日曜日までやや微妙な
感じの天候だったけど、前日に
なって晴天っぽい感じになった。
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2025 - 09 - 21 ( 日 ) |
熊本市 南阿蘇村 鳥の小塚公園駐車場 −−−−−− 登山開始 −−−−−− 鳥の小塚公園駐車場 免の石ショートコース 免の石 免の石ショートコース 鳥の小塚公園 −−−−−− 下山完了 −−−−−− 鳥の小塚公園 県道 149 号線 垂玉温泉 夜峰山駐車場 −−−−−− 登山開始 −−−−−− 夜峰山駐車場 夜峰山 夜峰山駐車場 −−−−−− 下山完了 −−−−−− 夜峰山駐車場 南阿蘇村 熊本市 |
いつもより少し早い時間に
就寝してみたものの、予想通り
全く眠れずに徹夜明け状態。
おかげで朝から目がショボショボ・・・
よくある事だけど、何だかなぁ〜
今日はもとさんに車で拾って
貰って、28 号線で南阿蘇へ。
夜中までは雨が降ってたけど、
もう天気は回復傾向みたいね〜♪
免の石へは、
往復コースと
周回コースがあって、
今日は往復
コースのみ。
08:10 頃に現地へ着くと、
今日は二番手で、普段は
誰もいないことが多いらしい。
駐車スペース付近には
栗が沢山落ちていたね。
停めた車のすぐ横に白い花。
山路の杜鵑草らしいよ。
( ヤマジノホトトギス )
鳥の小塚公園の
入り口横が受け付け。
山のエリアへは
ここから入って行く。
小さな黄色い花は、金水引
( キンミズヒキ )みたい。
この白い花は、松風草
( マツカゼソウ )らしい。
とりあえず舗装道路を歩く。
飯田山みたいと話しながら
歩くけど、こっちの方が空間や
道が広めで良いと意見が一致。
日差しも弱くて樹林帯の中
だったから涼しかったけど、
直後に日差しが出てきた。
08:51 、登山道の
入り口に着いた。
ここから山道みたいね。
最初からいきなり
ゴロゴロ岩とロープ区間・・・
安全コースと書いてあるけど、
結構歩き難い気が・・・
三脚もやや邪魔になりがち。
やたらデカい岩。
写真の邪魔にならないようにと
もとさんはさっさと登って行く。
いや〜、元気・・・ (^_^;)
丸太の梯子も多い感じ。
落ちる筈の無い石が
身代わりになって落ちて
ここで止まったという説明。
自分は横のマシの道だけど、
もとさんはひたすらロープの
区間をガンガン登っている。
もとさんは元気にさっさと
登って行ってしまう。 笑
急勾配を登り切った時に
ちょうど上から人が降りて
いらしたので、当然休憩。
この梯子、登ってみると
なかなかの急勾配。
梯子を登り切った後も、
狭くて急勾配だから、
鎖が無いと厳しいかも・・・
ここの鎖はピカピカで
まだ新しい感じだったよ。
登って行くと、先にいた
もとさんが、下だけ見て
もっとあっちとかこっちとか、
一体何だろうと思ってたら・・・
登り詰めた所が行き止まりで、
振り返ると、岩の隙間の形が
猫に見える有名処だった。
遠景が見えなかったので、
露出を落として撮り直し。
よく見る絵がこれね〜 (^^)
露出をもっと落として
周囲を真っ暗にした
方が良かったかな。
ここは雨じゃなくても上から
水がポタポタ落ちてくるから、
電子機器は要注意。
免の石
もとさんによる岩を
持ち上げる演出写真。笑
この辺は流石に降り難いので、
三脚は収納して降りた。
梯子の所は上から眺めても
なかなかの急勾配よね〜
梯子を降りて来ると、
U ターンして今度は
左の展望所へ。
それにしても何処もかしこも
手摺りやロープだらけ・・・
ん、景色が見えてきそう〜
小さな展望所に出ると、
阿蘇山や南阿蘇の
街並みが眼前に広がった♪
今日から天候が回復傾向
だけど、まだ雲が残ってるね。
こちらは東の方向。
祖母山系は見えんねぇ。
後からおば様達がいらしたけど、
少し待って頂いて記念写真。
急勾配の狭い場所なので
記念写真撮るのも
一苦労してしまう。
下の方には牛さん達の姿が。
戻り始めると、
正面にも大きな岩。
下から団体さんが登って
いらしたけど、道が狭い為、
離合がちょっと面倒ね。
この白い花は、山紫陽花
( ヤマアジサイ )かな。
登って来た時と違う
周回コースの方へ
降りてしまったけど、
すぐ下で再び合流出来た。
気軽に歩くコースって感じ
でもなく、途中であまり
写真を撮ってなかったから、
たまに緑の中で記念写真。
こんな道登って来たかな・・ と
思ったんだけど、もとさん曰く
登って来たと明快に断言。
岩の向こう側へ降りたら、
確かに登って来てたのを
思い出したよ。(^_^;)
普通の山道になって
少しは楽になりそうかな・・・
しばらく降りたら、
舗装道路に出たよ〜♪
珍しく歩きが楽だな〜 と
思ってしまった。(^_^;)
11 時になる少し前に、
車道に戻って来た。
受け付けのすぐ奥にある
鳥の小塚公園へ行ってみよう。
小高い山なのかな・・・
足元にはちょっと派手めの
赤紫の花が咲いている。
現の証拠( ゲンノショウコ )
みたいだけど、変わった
名前のような気がする。
後ろを振り返ると、こんな感じ。
さっき登っていた岩の隙間が
猫の形に見える所が、これね。
公園というには
だいぶ狭い気が・・・
もとさん、いつものセルフ写真。
自分のセルフタイマーは
普段 3 連写にしてるから、
たいした音って感じはしないけど、
もとさんのスマホの連写音は
凄い連写〜 って感じがする。笑
阿蘇の眺めが良いね〜♪
雲も少し減ってきたかな。
後から写真を眺めて思ったけど、
ローアングルからもっと上向きの
写真も撮れば良かったかな。
そろそろ 11 時半になるから、
夜峰山へ移動するかな。
車で走行中にふと目の前の
車線で何やら動いたものが・・・
どうやら蛇だったようだけど、
何で片側一車線の道路の
車線の中央に君はいたのよ?
もとさん気付かずにそのまま
車で通っちゃったけど、
タイヤで踏んだかどうかは
微妙な感じだったねぇ。(^_^;)
夜峰山へ車で移動中に
突然もとさんが車を停めて
彼岸花の撮影する〜 と。
車を寄せて停めることなく、
そのまま降車なんてあまり
街中では出来ないけど、
田舎はこういうことが気軽に
出来るから良いよね〜
ちょうど黒い蝶がやって来て
わりと長く止まっていたけど、
深山烏揚羽かな。
( ミヤマカラスアゲハ )
彼岸花の赤い色が、
目がチカチカするような
派手な色付きだった。
この先の田畑エリアでも
彼岸花はわりと咲いてたね。
28 号線を超えて走っていると
蕎麦の花畑が広がったので、
再びもとさんが
車を停めて撮影へ。
道路脇には露草。
道路脇には露草が
やたら多かったよ。
もとさん、撮影中。
花は小さいけど、
沢山咲いているから
まあ広く撮る感じねぇ。
昼顔も咲いてたよ。
花弁の様子から、春紫苑
( ハルジオン )みたい。
これは秋の野芥子かな。
( アキノノゲシ )
白花彼岸花みたいね。
( シロバナヒガンバナ )
車道の反対側には
もっと広々と蕎麦の花が
咲いていたんだけど、
すぐ上に電線が〜
もっと広く撮りたかったけど、
電線を入れないようにしたら
画角が狭めになってしまった。
阿蘇のトロッコ列車を
もとさんが発見!
右側へ隠れる前に撮れた♪
一通り撮影したので
垂玉温泉へ向かったけど、
時間に追われることもなく、
道路に車を置いて撮影も
出来るし、こういうのんびりした
長閑な感じも良いよね〜(^^)
垂玉温泉へ来ると、
滝が見えたのでちょっと撮影。
案内板の記載にもある通り、
昔は道路橋から降りた
すぐ先に露天風呂があって、
40 年程前に入ったことがある。
橋から丸見えって感じの
露天風呂だったけどねぇ。笑
当時の露天風呂、今では
もう影も形も残ってないね。
写真よりもう少し左側にあった。
車道の反対側には
温泉宿の瀧日和があって、
昔の山口旅館ね。
うろ覚えだけど、当時自分が
泊まった時の微かな記憶では、
旅館という感じの施設ではなく、
国民宿舎って感じのイメージ
だった気がするんだけどなぁ。
一度通り過ぎて先まで
行ってから戻って来た。
たぶん駐車場はここを
利用するんじゃないかな。
地獄温泉青風荘の前から
夜峰山へはこのルートのみ。
それにしてもここの駐車場、
日曜日だけどガラガラねぇ。
案内板の傍には
小さいながらも花が沢山。
これは連理草みたい。
( レンリソウ )
こっちの白いのは鵯花?
( ヒヨドリバナ )
嫁菜 ( ヨメナ )と
野紺菊( ノコンギク )は
見分けが難しいらしいけど、
花弁が上向きじゃないから
嫁菜の方かな・・・
ポツンと谷麝香草 かな?
( タニジャコウソウ )
鳥の小塚公園にも
この花は咲いてたね。
右側の露草は
2 枚×2組だけど、
4 枚にも見えるね。
車道を歩いて登って
行っても花は多かった。
この花は似たようなのが
沢山あって難しいけど、
顔剃菜( コウゾリナ )かな。
これは犬蓼( イヌタデ )かな。
ここから木陰だぁ〜
登山道の入り口に来たよ。
折角白濁してるけど、向こう
半分はあまり綺麗じゃない。
硫黄の臭いがプンプン。
すぐ下の宿では温泉卵
とか売ってるのかな?
遊歩道が整備されてまだ
期間が浅いから綺麗ね。
何か出てるのかな?
何も出てないみたいね。
いかにも硫黄のイメージに
合いそうな道って感じ。
かなり暑かったけど、
樹林帯に入りそうだから
暑さが緩和するかな♪
この辺は結構勾配が
ある区間だった。
元気なもとさんはここでも
どんどん先へ登っていたよ。
水引みたいだけど、
午前中に見た金水引
とはイメージ違うねぇ。
小さな茸が沢山〜〜
多過ぎ〜〜 と
もとさんがボヤいていた。
樹林帯が開けると右折。
展望が良くなった〜 (^o^)
すぐ先には牛さんがいっぱい♪
秋の田村草かな。
( アキノタムラソウ )
朝飯が少なめだったせいか、
珍しく腹が鳴っている〜〜
トンボが逃げる前に
撮れたのは良かったけど、
ピントが地面・・・ (/ω\)
ノアザミは今日
初めて見た気がする。
舗装道路に出ると右折。
13:19 、山頂に着いた〜
\(^o^)/ \(^o^)/
夜峰山 山頂 913 m
後から別の方達が来られる
ことが分かっていたので、
その前に取り急ぎ記念写真。
その後、近くにシートを広げて
ようやくランチタイム〜 (^^)/
今日はもとさんがお弁当を
持って来てくださいました♪
これから寒い時期になるし、
暖かい物の飲み食いに役立つから
湯沸かしセットをお勧めすると、
荷物が増えるのは嫌じゃ〜 と
レジスタンス顔負けの反対
運動を展開されてた。(^_^;)
お弁当のおかげで、
自分が持ってきた分の
昼飯は減らずに済んだ♪
ぜんざい持参の筈だったのに、
容器だけ持って来て
中身を忘れて来た〜 と
もとさんかなりのショック気味。
また次回に。笑 (^o^)
しばらく横になってみたけど、
コンクリートの照り返しが
なかなか暑かった!
地上 50 cm 程の所なら
時折り涼しめの風が吹く
こともあるけど、寝てしまうと
暑くて全然ダメ・・・ (;´Д`)
牛さん達ものんびり〜
長閑な風景ねぇ。
外輪山 と 南阿蘇村。
雲はまだ多めだけど、
祖母山系が少し
見えるようになってきた。
雨の心配は無さそうだけど、
スッキリ雲が取れるという
ことは無さそうねぇ。
もとさんも、撮影中。
もうすぐ 15 時になるし、
そろそろ戻るかねぇ〜
これは弱草藤かな。
( ナヨクサフジ )
右が御竈門山で、
中央左が烏帽子岳。
再び黄色の金水引。
これは赤立羽蝶だって。
( アカタテハチョウ )
登って来る時に木陰で
昼食中の方がいたけど、
その方の忘れ物かな?
この辺の柵沿いには
この花が咲きまくりだったよ。
もとさん、相変わらず
降りも早い〜 (^o^)
長閑な放牧風景を
満喫中かと思ってたら、
そうではなく・・・
牛を強奪して焼肉に
して食べる計画を
画策中だったそうで・・・
もとさん恐るべし。 笑
正面に鞍岳が見えるから撮れと、
もとさんから催促。 笑
降りはやたら早くて、
あっという間だった印象。
源泉の湧き出しかな?
登山道の入り口
まで降りて来た。
白濁を近くから撮ろうと
少し下へ降りてみたけど、
渡渉し難くてここで引き返し。
自分にはこのお湯は
少し熱かった感じかな。
車道を戻ろうとすると
JAF 関係の車がいて、
どうやら登山客の車が
トラブっている様子。
あれ? でもこの皆さんって
私達がここを登り始めた時に
降りていらした方達では・・・?
ということは、もしかして
約 3 時間もずっとここに??
もしそうなら、しんど過ぎる〜
車復旧したのかな・・・
すぐ下にある温泉宿の清風荘
まで降りて来ると、もとさんは
宿の偵察に行っちゃった。
駐車場にある案内板。
最初は やほうやま と
読むのかと思ったけど、
よみねやま が正解ね。
日曜日だけど、やっぱり
駐車場はガラガラなのね。
帰りにファミレスに寄って
でっかいカキ氷を食べる♪
冷たいものが食べられて
良かったんだけど、ちょっと
多かった気も。 (^_^;)
熊本市内に入る頃には
すっかり天気も良くなって、
西の空も美しい感じに。
今度一ノ峯へ夕方行く時に
こんな西の空だったら良いなと。
今日はまだ行ったことの無い
免の石と夜峰山へ行けて
とても良かった〜♪
自分だけだったら、たぶん
足が向いてない気もするし。
でも免の石のアスレチック的な
歩きは予想外だったよ。 笑
ほぼ二週間歩きに行けて
なかったから、久しぶりに
山歩きに来れて良かった。
もとさん、誘って頂いて
有難う御座いました。
一緒だった方から
画像を頂いたので、
いくつか追加掲載。
降りはちとマズそうだったので
三脚を収納したんだけど、
応急処置的に適当に固定
したら、思いっきり片側に
寄ってしまっている〜〜
もっとちゃんと固定しないと
アカンねぇ・・・ (^_^;)
やや長過ぎな感じのある
今度の三脚だけど、落差が
大きい降りの時は大活躍よ。
やはり青空は良いね〜 (^^)
のんびりするにも良さそう♪