2025/09

阿蘇

免の石・夜峰山

先月からの不安定な天候は
今月に入っても続いていて、
もう下旬に入ろうというのに
今月は一度しか山へ行けてない。

当初は一ノ峯へ夕暮れを見に
行く話をもとさんとしていたけど、
先週は天候がダメそうだったので、
代わりに南阿蘇の免の石と
夜峰山へ行くことになった。

予報では日曜日までやや微妙な
感じの天候だったけど、前日に
なって晴天っぽい感じになった。

2025 - 09 - 21
( 日 ) 
熊本市
南阿蘇村
鳥の小塚公園駐車場

−−−−−− 登山開始 −−−−−−

鳥の小塚公園駐車場
免の石ショートコース
免の石
免の石ショートコース
鳥の小塚公園

−−−−−− 下山完了 −−−−−−

鳥の小塚公園
県道 149 号線
垂玉温泉 夜峰山駐車場

−−−−−− 登山開始 −−−−−−

夜峰山駐車場
夜峰山
夜峰山駐車場

−−−−−− 下山完了 −−−−−−

夜峰山駐車場
南阿蘇村
熊本市


2025 - 09 - 21 ( 日 )         晴れ

いつもより少し早い時間に
就寝してみたものの、予想通り
全く眠れずに徹夜明け状態。

おかげで朝から目がショボショボ・・・
よくある事だけど、何だかなぁ〜

今日はもとさんに車で拾って
貰って、28 号線で南阿蘇へ。

夜中までは雨が降ってたけど、
もう天気は回復傾向みたいね〜♪

免の石へは、
往復コースと
周回コースがあって、
今日は往復
コースのみ。


08:10 頃に現地へ着くと、
今日は二番手で、普段は
誰もいないことが多いらしい。


駐車スペース付近には
栗が沢山落ちていたね。


停めた車のすぐ横に白い花。

山路の杜鵑草らしいよ。
( ヤマジノホトトギス )


鳥の小塚公園の
入り口横が受け付け。


山のエリアへは
ここから入って行く。


小さな黄色い花は、金水引
( キンミズヒキ )みたい。


この白い花は、松風草
( マツカゼソウ )らしい。


とりあえず舗装道路を歩く。

飯田山みたいと話しながら
歩くけど、こっちの方が空間や
道が広めで良いと意見が一致。


日差しも弱くて樹林帯の中
だったから涼しかったけど、
直後に日差しが出てきた。


08:51 、登山道の
入り口に着いた。

ここから山道みたいね。


最初からいきなり
ゴロゴロ岩とロープ区間・・・


安全コースと書いてあるけど、
結構歩き難い気が・・・

三脚もやや邪魔になりがち。


やたらデカい岩。

写真の邪魔にならないようにと
もとさんはさっさと登って行く。
いや〜、元気・・・ (^_^;)


丸太の梯子も多い感じ。


落ちる筈の無い石が
身代わりになって落ちて
ここで止まったという説明。


自分は横のマシの道だけど、
もとさんはひたすらロープの
区間をガンガン登っている。


もとさんは元気にさっさと
登って行ってしまう。 笑


急勾配を登り切った時に
ちょうど上から人が降りて
いらしたので、当然休憩。

この梯子、登ってみると
なかなかの急勾配。


梯子を登り切った後も、
狭くて急勾配だから、
鎖が無いと厳しいかも・・・

ここの鎖はピカピカで
まだ新しい感じだったよ。

登って行くと、先にいた
もとさんが、下だけ見て
もっとあっちとかこっちとか、
一体何だろうと思ってたら・・・


登り詰めた所が行き止まりで、
振り返ると、岩の隙間の形が
猫に見える有名処だった。

遠景が見えなかったので、
露出を落として撮り直し。


よく見る絵がこれね〜 (^^)

露出をもっと落として
周囲を真っ暗にした
方が良かったかな。

ここは雨じゃなくても上から
水がポタポタ落ちてくるから、
電子機器は要注意。


免の石

もとさんによる岩を
持ち上げる演出写真。笑


この辺は流石に降り難いので、
三脚は収納して降りた。


梯子の所は上から眺めても
なかなかの急勾配よね〜


梯子を降りて来ると、
U ターンして今度は
左の展望所へ。


それにしても何処もかしこも
手摺りやロープだらけ・・・


ん、景色が見えてきそう〜


小さな展望所に出ると、
阿蘇山や南阿蘇の
街並みが眼前に広がった♪

今日から天候が回復傾向
だけど、まだ雲が残ってるね。


こちらは東の方向。
祖母山系は見えんねぇ。


後からおば様達がいらしたけど、
少し待って頂いて記念写真。

急勾配の狭い場所なので
記念写真撮るのも
一苦労してしまう。


下の方には牛さん達の姿が。


戻り始めると、
正面にも大きな岩。


下から団体さんが登って
いらしたけど、道が狭い為、
離合がちょっと面倒ね。


この白い花は、山紫陽花
( ヤマアジサイ )かな。


登って来た時と違う
周回コースの方へ
降りてしまったけど、


すぐ下で再び合流出来た。


気軽に歩くコースって感じ
でもなく、途中であまり
写真を撮ってなかったから、
たまに緑の中で記念写真。


こんな道登って来たかな・・ と
思ったんだけど、もとさん曰く
登って来たと明快に断言。

岩の向こう側へ降りたら、
確かに登って来てたのを
思い出したよ。(^_^;)


普通の山道になって
少しは楽になりそうかな・・・


しばらく降りたら、
舗装道路に出たよ〜♪

珍しく歩きが楽だな〜 と
思ってしまった。(^_^;)


11 時になる少し前に、
車道に戻って来た。


受け付けのすぐ奥にある
鳥の小塚公園へ行ってみよう。


小高い山なのかな・・・


足元にはちょっと派手めの
赤紫の花が咲いている。

現の証拠( ゲンノショウコ )
みたいだけど、変わった
名前のような気がする。


後ろを振り返ると、こんな感じ。


さっき登っていた岩の隙間が
猫の形に見える所が、これね。


公園というには
だいぶ狭い気が・・・


もとさん、いつものセルフ写真。

自分のセルフタイマーは
普段 3 連写にしてるから、
たいした音って感じはしないけど、
もとさんのスマホの連写音は
凄い連写〜 って感じがする。笑


阿蘇の眺めが良いね〜♪
雲も少し減ってきたかな。

後から写真を眺めて思ったけど、
ローアングルからもっと上向きの
写真も撮れば良かったかな。


そろそろ 11 時半になるから、
夜峰山へ移動するかな。

車で走行中にふと目の前の
車線で何やら動いたものが・・・

どうやら蛇だったようだけど、
何で片側一車線の道路の
車線の中央に君はいたのよ?

もとさん気付かずにそのまま
車で通っちゃったけど、
タイヤで踏んだかどうかは
微妙な感じだったねぇ。(^_^;)

夜峰山へ車で移動中に
突然もとさんが車を停めて
彼岸花の撮影する〜 と。


車を寄せて停めることなく、
そのまま降車なんてあまり
街中では出来ないけど、
田舎はこういうことが気軽に
出来るから良いよね〜


ちょうど黒い蝶がやって来て
わりと長く止まっていたけど、
深山烏揚羽かな。
( ミヤマカラスアゲハ )


彼岸花の赤い色が、
目がチカチカするような
派手な色付きだった。


この先の田畑エリアでも
彼岸花はわりと咲いてたね。

28 号線を超えて走っていると
蕎麦の花畑が広がったので、
再びもとさんが
車を停めて撮影へ。

道路脇には露草。


道路脇には露草が
やたら多かったよ。


もとさん、撮影中。


花は小さいけど、
沢山咲いているから
まあ広く撮る感じねぇ。


昼顔も咲いてたよ。


花弁の様子から、春紫苑
( ハルジオン )みたい。


これは秋の野芥子かな。
( アキノノゲシ )


白花彼岸花みたいね。
( シロバナヒガンバナ )


車道の反対側には
もっと広々と蕎麦の花が
咲いていたんだけど、
すぐ上に電線が〜

もっと広く撮りたかったけど、
電線を入れないようにしたら
画角が狭めになってしまった。


阿蘇のトロッコ列車を
もとさんが発見!

右側へ隠れる前に撮れた♪

一通り撮影したので
垂玉温泉へ向かったけど、
時間に追われることもなく、
道路に車を置いて撮影も
出来るし、こういうのんびりした
長閑な感じも良いよね〜(^^)


垂玉温泉へ来ると、
滝が見えたのでちょっと撮影。


案内板の記載にもある通り、
昔は道路橋から降りた
すぐ先に露天風呂があって、
40 年程前に入ったことがある。

橋から丸見えって感じの
露天風呂だったけどねぇ。笑


当時の露天風呂、今では
もう影も形も残ってないね。

写真よりもう少し左側にあった。


車道の反対側には
温泉宿の瀧日和があって、
昔の山口旅館ね。

うろ覚えだけど、当時自分が
泊まった時の微かな記憶では、
旅館という感じの施設ではなく、
国民宿舎って感じのイメージ
だった気がするんだけどなぁ。


一度通り過ぎて先まで
行ってから戻って来た。

たぶん駐車場はここを
利用するんじゃないかな。


地獄温泉青風荘の前から
夜峰山へはこのルートのみ。


それにしてもここの駐車場、
日曜日だけどガラガラねぇ。

案内板の傍には
小さいながらも花が沢山。


これは連理草みたい。
( レンリソウ )


こっちの白いのは鵯花?
( ヒヨドリバナ )


嫁菜 ( ヨメナ )と
野紺菊( ノコンギク )は
見分けが難しいらしいけど、
花弁が上向きじゃないから
嫁菜の方かな・・・


ポツンと谷麝香草 かな?
( タニジャコウソウ )


鳥の小塚公園にも
この花は咲いてたね。


右側の露草は
2 枚×2組だけど、
4 枚にも見えるね。


車道を歩いて登って
行っても花は多かった。

この花は似たようなのが
沢山あって難しいけど、
顔剃菜( コウゾリナ )かな。


これは犬蓼( イヌタデ )かな。


ここから木陰だぁ〜


登山道の入り口に来たよ。


折角白濁してるけど、向こう
半分はあまり綺麗じゃない。


硫黄の臭いがプンプン。

すぐ下の宿では温泉卵
とか売ってるのかな?


遊歩道が整備されてまだ
期間が浅いから綺麗ね。


何か出てるのかな?


何も出てないみたいね。


いかにも硫黄のイメージに
合いそうな道って感じ。


かなり暑かったけど、
樹林帯に入りそうだから
暑さが緩和するかな♪


この辺は結構勾配が
ある区間だった。

元気なもとさんはここでも
どんどん先へ登っていたよ。


水引みたいだけど、
午前中に見た金水引
とはイメージ違うねぇ。


小さな茸が沢山〜〜

多過ぎ〜〜 と
もとさんがボヤいていた。


樹林帯が開けると右折。


展望が良くなった〜 (^o^)


すぐ先には牛さんがいっぱい♪


秋の田村草かな。
( アキノタムラソウ )


朝飯が少なめだったせいか、
珍しく腹が鳴っている〜〜


トンボが逃げる前に
撮れたのは良かったけど、
ピントが地面・・・ (/ω\)


ノアザミは今日
初めて見た気がする。


舗装道路に出ると右折。


13:19 、山頂に着いた〜
\(^o^)/ \(^o^)/


夜峰山 山頂  913 m


後から別の方達が来られる
ことが分かっていたので、
その前に取り急ぎ記念写真。


その後、近くにシートを広げて
ようやくランチタイム〜 (^^)/

今日はもとさんがお弁当を
持って来てくださいました♪

これから寒い時期になるし、
暖かい物の飲み食いに役立つから
湯沸かしセットをお勧めすると、
荷物が増えるのは嫌じゃ〜 と
レジスタンス顔負けの反対
運動を展開されてた。(^_^;)
 


お弁当のおかげで、
自分が持ってきた分の
昼飯は減らずに済んだ♪

ぜんざい持参の筈だったのに、
容器だけ持って来て
中身を忘れて来た〜 と
もとさんかなりのショック気味。

また次回に。笑 (^o^)


しばらく横になってみたけど、
コンクリートの照り返しが
なかなか暑かった!

地上 50 cm 程の所なら
時折り涼しめの風が吹く
こともあるけど、寝てしまうと
暑くて全然ダメ・・・ (;´Д`)


牛さん達ものんびり〜
長閑な風景ねぇ。


外輪山 と 南阿蘇村。


雲はまだ多めだけど、
祖母山系が少し
見えるようになってきた。


雨の心配は無さそうだけど、
スッキリ雲が取れるという
ことは無さそうねぇ。


もとさんも、撮影中。


もうすぐ 15 時になるし、
そろそろ戻るかねぇ〜


これは弱草藤かな。
( ナヨクサフジ )


右が御竈門山で、
中央左が烏帽子岳。


再び黄色の金水引。


これは赤立羽蝶だって。
( アカタテハチョウ )


登って来る時に木陰で
昼食中の方がいたけど、
その方の忘れ物かな?


この辺の柵沿いには
この花が咲きまくりだったよ。


もとさん、相変わらず
降りも早い〜 (^o^)


長閑な放牧風景を
満喫中かと思ってたら、
そうではなく・・・


牛を強奪して焼肉に
して食べる計画を
画策中だったそうで・・・

もとさん恐るべし。 笑


正面に鞍岳が見えるから撮れと、
もとさんから催促。 笑


降りはやたら早くて、
あっという間だった印象。


源泉の湧き出しかな?


登山道の入り口
まで降りて来た。


白濁を近くから撮ろうと
少し下へ降りてみたけど、
渡渉し難くてここで引き返し。

自分にはこのお湯は
少し熱かった感じかな。

車道を戻ろうとすると
JAF 関係の車がいて、
どうやら登山客の車が
トラブっている様子。

あれ? でもこの皆さんって
私達がここを登り始めた時に
降りていらした方達では・・・?

ということは、もしかして
約 3 時間もずっとここに??

もしそうなら、しんど過ぎる〜
車復旧したのかな・・・


すぐ下にある温泉宿の清風荘
まで降りて来ると、もとさんは
宿の偵察に行っちゃった。


駐車場にある案内板。

最初は やほうやま と
読むのかと思ったけど、
よみねやま が正解ね。


日曜日だけど、やっぱり
駐車場はガラガラなのね。


帰りにファミレスに寄って
でっかいカキ氷を食べる♪

冷たいものが食べられて
良かったんだけど、ちょっと
多かった気も。 (^_^;)

熊本市内に入る頃には
すっかり天気も良くなって、
西の空も美しい感じに。

今度一ノ峯へ夕方行く時に
こんな西の空だったら良いなと。

今日はまだ行ったことの無い
免の石と夜峰山へ行けて
とても良かった〜♪

自分だけだったら、たぶん
足が向いてない気もするし。

でも免の石のアスレチック的な
歩きは予想外だったよ。 笑

ほぼ二週間歩きに行けて
なかったから、久しぶりに
山歩きに来れて良かった。

もとさん、誘って頂いて
有難う御座いました。

同行者撮影の追加写真

一緒だった方から
画像を頂いたので、
いくつか追加掲載。


降りはちとマズそうだったので
三脚を収納したんだけど、
応急処置的に適当に固定
したら、思いっきり片側に
寄ってしまっている〜〜

もっとちゃんと固定しないと
アカンねぇ・・・ (^_^;)


やや長過ぎな感じのある
今度の三脚だけど、落差が
大きい降りの時は大活躍よ。


やはり青空は良いね〜 (^^)
のんびりするにも良さそう♪