2025／10

阿蘇

鞍岳

Maki さんが山歩きに行きたいと
超久しぶりに希望があったので、
一年振りに山歩きの予定。

昨年も今頃の時期にくじゅうへ
行く予定にしていたら、まさかの
台風一過で、過ぎるかが微妙な
ところだったから安全を取って
中止にしたら、まさかの快晴・・・

今回は阿蘇山の予定だったけど、
これまた予報が何とも微妙・・・

前日の夜までハッキリせず、
結局雨がパラついても大丈夫
そうな鞍岳に行き先を変更。

阿蘇山は眺望の良さが売りだから、
折角なら青空が見込める時に
歩く方が良いし、鞍岳の西側の
斜面は二年程登ってないから、
樹林帯多めだけどちょうど良いかな。

雨さえ降らなければ良いけど、
天気はどうかな・・・

2023 -10 - 25 （ 土 ）

熊本市 四季の里 －－－－－－　登山開始　－－－－－－ 四季の里 伏石登山口 森林コース 女岳コース 女岳 鞍岳 パノラマコース 赤崩登山口 四季の里 －－－－－－　下山完了　－－－－－－ 四季の里 熊本市

2023 -10 - 25　（ 土 ）　　　　　　曇り 時々 晴れ

買い物を済ませて集合時間の
ちょうど 1 時間前に出発。

土曜日だから、TSMC 周辺の
渋滞も無くスムーズに走って
いたのに、鬼門の 325 号線から
の右折で、まさか再び迷子気味
になってしまうとは。(≧▽≦)

いつも一つ手前で曲がってしまい
回り道になることが多いから、
今日は先でと走っていたら、
右折箇所を見落としてどうやら
もっと先で右折してしまい、
そのままでもすぐに本来の
ルートに復帰出来た筈の所を
引き返してしまって再び迷子に。

幸いなのは、この辺は鞍岳が
ずっと見えているから方向を
大きく間違えることが無いことと、
到着時間にだいぶ余裕があった
から遅刻の心配が無かったこと。

おかげで時間を消費したものの、
それでも集合時間の 20 分程
前に四季の里に着いたよ。(^o^)

今日は久しぶりに鞍岳の
西側の登山ルート。

集合は 08:20 予定だけど、
道迷いしたにも拘わらず
8 時頃に着けた。

しばらくしたら Maki さんの
車がやって来たけど、
場所が分からなかったようで、
違う方へ戻って行ってしまった。

その後、電話で無事に到着。笑

Yoshie 姉さんが
10 分程遅れて来たけど、
8 時半過ぎには皆さん揃った。

Maki さんの伸縮ポールが
初デビューのようで、どうやって
使うんだろ？　と悪戦苦闘。

最初自分も分からなかったけど、
しばらくしたら何てことはない、
ポッチに引っ掛ければ
固定されるじゃないか～ 笑

今日は曇りの予報だったから、
青空が見えていて嬉しい。

歩き出してキャンプ場の方へ
向かっていると、花が咲いてる。

背高泡立草らしい。
背が低くて花が小さくなければ
秋の麒麟草らしいけど・・・

背は高かったかな？？
　

すぐ隣には露草も。

これは山薄荷かと思ったら、
引起こしだそうで・・・

でも引起こしは
山薄荷属だそうだ。

ボケてしまった～～

犬酸漿だそうだ。
（ イヌホオズキ ）

キャンプ場を抜けて行くと、
土曜の朝なのに
もうファミリーがいたよ。

毎度お馴染み、
区別が難しいやつ・・・

野紺菊？　嫁菜？

GoogleLens は
鬼田平子と言ってるけど、
似てるのが沢山あるから
分からんね・・・ (^_^;)

さっきのに比べると花弁が
細くて疎らな感じだけど、
紫苑系も似てるから難しい～

地面には栗。

紫の花は紫苑？？

白い花、GoogleLens は
小栴檀草（ コセンダングサ ）
と言ってるけど、花弁が殆ど
無くても判別出来るのかな？

西の方の山並みが
薄めだけど見えてるね。

中央右奥には
薄っすらと雲仙普賢岳。

伏石登山口に来た。

近くの駐車スペースは
まだ空きがあったね。

左側が伐採されてから
登るのは初めてだな～

薬師草かな？

白根川芎みたい。
（ シラネセンキュウ ）

10 月下旬といっても
まだまだ緑がいっぱいね。

太陽が見えると、
明るくて良い感じ♪

こんな標識あったかな・・・

夏の頃に比べたら、
本当に涼しくなって良かった。

やっぱり陽が差し込むと
爽やかな感じね～

樹木も背が高い。

B'z のコンサートの
予約時間だそうで、
ちょうど分岐点なことだし
腰を据えて休憩ね。

電波が弱いとか入らんとか、
繋がらんとか、何だかんだと
ここでまさかの休憩 30 分。笑

今日はどっちへ行こうか・・・
また女岳を登るか～

ここまであまり勾配無かったけど、
徐々に勾配が出てくる。

この辺はまだ歩き易いね。

普段山歩きをしてない
二人には少し大変かな・・・

後から来たお姉さんに
途中で先に行って頂いたけど、
あっという間に姿が
見えなくなってしまった。

でもこれはお姉さんが早いと
いうより、私達がスロー。 笑

徐々に歩き難い感じに
なってきたねぇ・・・

ロープ区間が見えてきた。
ここは見覚えがあるよ。

ここはロープだけど、勾配が
緩いからたいしたことはない。

Maki さんが
変わったものを発見。

何じゃこりゃ～？
キノコ類らしいけど・・・

少し先へ行くと、ロープ区間が
二方向に分かれている。

以前登ったロープ区間は
左側のこっちだったと思うけど、

右側のロープ区間は
もっと急勾配だなぁ～

でもこんなのあったっけ？

右側の急勾配の方を
登ってみたけど、流石に
三脚は邪魔だったな～

Maki さんも果敢に挑戦♪

こういう場所ではやっぱり
ポールも邪魔よねぇ。

Yoshie 姉さんは
長い物を持ってないから、
あまり問題は無さそう。

平江帯なのかな？（ ヒゴタイ ）

トラブルメーカーの
Yoshie 姉さん、
今日は今のところ
問題無く歩いてそうね。

ケルンも積んである。

またまたロープが出現。

だいぶ登って来たけど、
稜線まではもう少しあるかな。

ここのロープ区間は
さっきよりもっと急じゃないか～

花弁が疎らだから白山菊か？

花弁が密集していれば
野紺菊らしいけど。

ここに出て来れば展望が
開ける稜線はすぐね～

樹林が開けて歩いていると、
右側にテントが見えた。

テント泊している人が
いたんだねぇ、初めて見た。

山辣韮。（ ヤマラッキョウ ）

ここまで来ると、
平野部の街並みが見える。

女岳 山頂　　1099 ｍ

すぐに女岳に到着。

女岳を過ぎると、
急に竜胆がいっぱい～

広場の方も竜胆が
やたら沢山咲いていたよ。

竜胆と一緒に
山辣韮も多かった。

青空が少し見えたので、
急いで記念写真♪

しばらくしたら無くなっていた。

阿蘇山の方は鈍よりした
雲に隠れてよく見えないよ。

ちょっと一休みしてから
先に鞍岳へ行くことに。

広場の青い竜胆の中に
ポツンと目立つピンクの花。

深山霧島か・・・　今頃？

ここを右側へ降りて行くと、
東側の近い駐車場。

東側の駐車場からだと
鞍岳まで 20 分程なので、
園児でも無理なく来れるね。

さっきの分岐から鞍岳
までは、まあ 4 分程。

右が深山秋の麒麟草
のようで、左は山辣韮。

12:03 、鞍岳山頂に到着♪

んん、中央にポツンと
目立つピンクの花が・・・

また深山霧島かぁ～

鞍岳 山頂　　1118 ｍ

写真を撮り終えると、
別の登山者がいらした。

さっきの裏側にも深山霧島。

お昼休憩は広場なので、
あまり長居はせずに
山頂を後にして降り始める。

姫女苑とか嫁菜とか、
やっぱり難しい・・・

鞍部を通って
再び広場へ戻ろう。

二人はちゃんと来てるかな・・・

来た来た。 (^o^)

鋸草らしいけど、
阿蘇鋸草なのかな？

山辣韮。

阿蘇山はやっぱり
あまり見えないね。

少しの間だったけど、
青空が顔を見せた。

広場で腰を据えてお昼休み♪
12 時半頃だから良い時間ね。

Maki さんが湯沸かしセットを
持って来たから使ってみようかと。

やかんタイプかぁ～～

私のはいつもの通りよ。

タレを入れ忘れてしまって、
食べ終わってから気付いた。

無くても食べられるってことは、
要らないってことなのか・・・

色々楽しい話に花も咲いたけど、
午後はやや雨の心配もあるし
13 時半も過ぎたから、
そろそろ下山しないとね。

鞍岳には寄らずに巻き道で。

ここの十字路は真っ直ぐ。

ふと右側の谷を見たら、
何だか樹林帯が深くて
綺麗に見えた。

丸太の橋、あったね～

右のパノラマコースへ。

こちらのコースには
梯子やロープの区間は
無い筈だから、登りの時
よりはマシな筈だけど・・・

さっきのより花弁が
細くないけど、これも
白山菊なのかな？

今日は初めてノアザミを
見た気がするけど、
スカスカっぽいような・・・

ロープは無くても急勾配、
滑らないように慎重に。

降りのルートだけど、
多少登りもあるよ。

午後はお天気下り坂を
心配していたけど、
陽が差した～ (^o^)

もう 14 時半頃だったけど、
この時間から登って来る
ご夫婦もいらしたよ。

樹林帯の中が続くから
景色は見えないけど、
まだまだ緑は綺麗。

パノラマコースと森林コースの
分岐だけど、左は急勾配が
わりと続くから、右へ行こう。

パノラマコースというわりに
全然景色が見えないという
ご尤もな意見が。(^_^;)

ロープや梯子は無いけど、
急勾配もまああるね。

あとどれくらいで下山かと
いう話がだんだん二人から
増えてきた気がする。

写真はやや明るめに撮って
いるけど、曇ってるのもあって
結構見た目では薄暗いよ。

二人から、木の根が多くて
ちょっと大変という声が。

根っこに足を引っ掛けると
大変だから要注意ね～

ガッツリした標識。

ワイヤーで止めてあるのかと
思ったら、強めの紐だった。

薄暗い状態が多かったから、
樹林が少し開けると
気分もちょっと明るめに♪

舗装道路が見えたから
登山口に着いたのかなと
思ったけど、入り口付近は
こんな感じじゃなかった
ような気がするなぁ・・・

舗装道路へ出ると
登山口と違うじゃないか～

YAMAP を眺めると
やはりまだ先だった。

先に見える標識には
赤崩登山口と書いてあるけど、
パノラマコース登山口は・・・？

後で調べたら、以前来た時は
パノラマコース登山口だったけど、
今は赤崩登山口という
名称に変わってるみたいね。

標識には登山道は左と矢印が
書いてあるけど、右へも降って
行けそうな感じで、さてどっち？

左へ少し登ってみると、
ちゃんと登山道があるようなので
たぶんこっちだよと言ったけど、
楽して降りたい二人は、
右で降りても先で合流しない
のかと食い下がってくる。笑

気持ちは分かるけど
明らかに左と記載があるし、
左の先に登山道もあるし、
右へ降りる道も何だかイマイチ
怪しい感じもするから、こういう
時は冷静な判断が必要ね。

降りる途中で右から合流
して来るような所は無かったと
思うけど、右へ降りていたら
どうなっていたんだろう？？

YAMAP の踏み跡情報を
見たけど、あそこから右下へ
歩いてる踏み跡は皆無。

多分道が無くなって戻る
羽目になっていたんじゃ
ないのかなぁと・・・(^_^;)

見た目は写真より
もう少し薄暗い感じ。

チェーンソーの音が
ずっと聞こえてるけど、
今度こそ登山口かな・・・

だけど、以前パノラマコース
登山口から登った時は、
登り出してすぐの頃にこんな
雰囲気の所は記憶に無いよ。

災害等で道がダメになって
新しく付け替えされたのかな？

今度は登山口だった。
＼(^o^)／ ＼(^o^)／

登山口の所に赤い実。

GoogleLens に尋ねると
権翠（ ゴンズイ ）だって。

下山完了、
時刻はもうすぐ 16 時。
お疲れ様～ (^o^)

あれ、ここの標識には
パノラマコース登山口 A と
書いてあるけど・・・

どっちなんだろう・・・

Yoshie 姉さん、
舗装道路になったら
急に歩くのが速くなった。笑

道路の横に赤いものが・・・
蝮草の実だって。（ マムシグサ ）

黄色だったらどう見ても
トウモロコシにしか見えんよ。

今度はポツンと小さい花。
薙刀香需みたいね。
（ ナギナタコウジュ ）

先を歩いていた Maki さんが
綺麗～ と声を上げていて、
西側の山並み付近の空が
オレンジ色になっていた。

山の向こうには雲が無いよう
だけど、あそこに日が落ちたら
綺麗な日の入りが見えるのかな？

最近一ノ峯では、上に雲が
広がっている時は、山の所が
オレンジでもダメだったけどな～

金峰山と雲仙普賢岳。
少しだけど光のカーテンも。

行きは車道で迂回したけど、
帰りは芒の近道で。

この辺はやたら
芒が多いねぇ～
　

すぐ先のキャンプ場から
やたらキャンパーの声が
聞こえるけど土曜だからかな。

花が多いから何の花かと
思っていたけど、

さっきと同じ薙刀香需みたい。

この後キャンプ場の中を
通って駐車場へ戻ったけど、
やたらテントが多かった。

16 時半前に
四季の里の駐車場に帰着。

午後以降小雨を心配したけど、
降らなくて良かったね～♪

四季の里を後にして
麓を車で降っていたら、
上の方はびっしり雲なのに
山のところだけオレンジねぇ。

左が金峰山で、
右奥が雲仙普賢岳。

今回は天気を少し心配したけど、
思ったより悪くなくて良かった。

トラブルメーカーの
Yoshie 姉さんが今日は
何もトラブル無く歩けて
終わったのも良かったねぇ～ 笑

当初予定していた阿蘇山は
眺望が良い山だから、
是非また青空が広がる日に。

同行者撮影の追加写真

一緒だった方から
画像を頂いたので、
いくつか追加掲載。